いつ買うことができるの？

　株式を売り買いできる場所は前のページ（株式を売買するところは？）で説明したとおりです。ではその株式市場が開催されている時間、株式を売り買いすることができる時間帯はどうなってるのでしょうか。さっそく見ていきましょう！


　一番メジャーな証券市場・東京証券取引所の時間帯はどうなっているのでしょう。
調べてみますと、午前9:00~11:00、午後12:30~15:00となっています。

　　　　　

　午前中の取引（午前9:00~11:00）のことを前場（ぜんば）と言い、午後の取引（午後12:30~15:00）のことを後場（後場）と言います。平日ならば、この二つの時間帯が売り買いできる時間となってます。

前場の特徴は取引が活発な点でしょうか。
実際の売り買いはこの時間帯に行われるのですが、売り買いの注文自体に時間制限はありません。たとえば前日の晩に、企業に関する業績発表が行われたり、悪材料となるニュースが流れた場合にはあらかじめ買い注文・売り注文を出しておくということが考えられるでしょう。そういう事態を考えると前場に取引が集中するのも納得できますよね（＾＾）/

ちなみにデイトレード取引を行う方々は前場が勝負となります。
売買量の多い前場こそが株価の変動が一番大きい時期ですからね☆


前場に対して後場の取引は静かなものです。
取引中に入ってくるニュース、もしくは他の市場（他国の市場、先物市場等）の動きによって変動するぐらいでしょう。基本的には穏やかな動きを見せてくれます。
中長期投資を実践する方は後場の方が買いやすいかもしれませんね（＾＾）


注）株式市場が開いている時間帯でしか、実際の売買はできないのですが、売買の注文予約はいつでも行うことができます。