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どんな人が株式を売買してるの?


 実際にどんな人たちが株式市場で株式を売買しているのかを調べてみましょう!
大きく二つに分けられると考えます。
それは、「個人投資家」「機関投資家」


「個人投資家」
 私たち一般人の投資家ですね(^^)/
昔は資産家といったお金持ちだけがやってるイメージがありましたが、ネット証券の登場で一般の人々でも株式投資が普及されるようになりました。
ただ個人というだけあって、投資資金はやっぱり微々たるものです^^;
ですから、株価に大きなインパクトを与えるような投資家とは言えません。



「機関投資家」(国内機関投資家+国外機関投資家)
 投資を事業としておこなっている、いわゆる投資のプロ集団ですね。
例えば、証券会社のディーラー部門・保険会社・銀行等の金融機関、投資信託運用会社といったところでしょうか、この中には外資も含まれてます。外国人投資家と呼ばれる人たちのことです。

この機関投資家の特徴として、頭の片隅に置いておいてもらいたいのは、資金量が豊富であるという点です。個人投資家のように個人の資金量でなくて、いろんな個人投資家からお金を集めて運用するため、投資資金は莫大な額となります。

ですから株価に与えるインパクトはすごく大きい!
「日本の株価の上げ下げは外国人投資家の売り買いで決まってくる。」
こんな言葉を聞いたことはないでしょうか?

機関投資家、、とくに国外機関投資家と呼ばれる外国人投資家の動向にはプロも注目しています。彼らの投資法はすべてがそうではないんですが、基本的には割安な時期に買って、割高になったら売るという手法を使っています。

これに対して、日本の投資家は割高になったら買って、割安になったら売るということをしてしまってました(>_<)
外国人投資家には今のところしてやられ続けてますね、、、



さぁ、ここで最近の株式保有比率の推移でも見てみましょうか!(^^)/
 

 平成に入ってからの外国人投資家の伸びにはすさまじいものがあります。
これは日本の平成バブルが崩壊した後の割安な時期にガンガン買っていったことによる動きです。
サブプライムローンによる金融危機によって若干保有比率を下げていますが、これに対して個人投資家がわずかですが買い増しているのが見てとれます(^^)/
(いよいよ外国人投資家を負かすときが来たのでしょうか?国内の機関投資家はまだまだ負かされていきそうな感じですが、、、)


以上のように株式市場の参加者には、「個人投資家」「機関投資家」と呼ばれる人たちがいます。

そこでみなさんは「個人投資家」とよばれるグループに属しています。
外国人投資家に負けないように頑張りましょうね(^^)/



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