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株式投資のリターン


 株式投資のリターン・株式投資で手に入れることができるものには、
売買益」と「配当金」と「株主優待」があります。
基本的にはこの三つです。


まずは「売買益」から見ていきましょうか(^^)/
100万円で買って、120万円で売る。これで20万円のキャピタルゲイン(売買益)を手に入れたことになります。株式投資のリターンの最も中心的なものですね。

株式投資の最大の醍醐味がこの売買益です。
例えば、2006年に任天堂(7974)を購入。
2008年まで保有し、売却すればリターンは約500%、
投資金額は下図のように約5倍に膨れ上がります☆

 
  (Yahooファイナンス【任天堂:7974】より抜粋!)
まぁ、、、もちろんこんなに上手くいくわけはありません、、、苦笑
もうちょっと現実的な投資リターン例をみていきましょうか(^^;)


実際に売買益を獲得した方がいる例です。
学習塾の秀英予備校(4678)のパターンです。
 
 (Yahooファイナンス【秀英予備校:4678】より抜粋)

2003年に購入して、2004年の年初で売却。
投資リターンは300%弱、だいたい約3倍でしょうか。
さすがに2004年以降の上昇まではついていけてませんが、これは大成功の部類に入る投資パターンだと思います。
(頭から尻尾まで売買益を獲得しようなんて欲深いことは考えちゃいけません^^:無理せずにこれぐらいがいいんです。)

売買益のリターンはこんな感じでしょうか。





続いて「配当金」。
配当とは、会社が獲得利益の一部を投資家に直接還元することをいいます。
投資のリターンを実感するには「配当金」をもらうのが一番いいのかもしれません。
(なんか投資してるって感じがしますよね☆)

配当金のリターン率は年率換算すると投資額に対して年率1〜2%あたりが平均でしょうか。中には年率4〜5%も配当しちゃうっていう企業もあります(^o^)
どっちかっていうと景気の波に左右されにくく、安定して稼ぐことができる企業が配当に熱心なイメージがあります。
それもそうですよね、きちん利益を稼いでない限り、配当なんて出せやしません。







最後に「株主優待」を見ていきましょう!
「株主優待」とは、決算時点において株主であると会社の商品などが送られてくる日本特有の制度です。企業からもらえるお歳暮みたいなものですね(^^)

   
   ※カゴメ(2811)の株主優待

企業がつくってる商品はもちろんのこと、お米やらワインやら、金券や商品券など優待には様々な種類の優待があります。株主優待目当てで株式を購入する人もいるぐらい!!
こういうのは貰ってみるとけっこう嬉しいものです(^^)
忘れた頃におウチに届きますからね!サプライズ的な嬉しさがそこにはあります。





株式投資のリターンは基本的にはこれら三種類です。
売買益狙いでハイリターンを狙いにいくもよし!
安定したリターンを狙うために高配当する企業に投資するもよし!
株主優待を狙いにいくもよし!


株式投資を始める以上はリターンは貪欲に狙っていきましょう(^^)/



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