証券会社に口座を開設することができたら、いよいよ株式を購入するときがやってきます!その前に株式購入のシミュレーションを行ってみましょう☆
購入にあたっての基礎知識を入れておいたほうがいいですからね。
さっそくですが下の画像を見てください。
これはSBI証券での買い注文時での画面の一部です。
いろんな数字が書いてあって、何が何だかわからないと思います(^^;)
(いきなり事細かに説明していくのもアレですので、ちょっとずつ理解していきましょう。)
まずは株式購入時のポイントを説明していきますね。
ポイントは2点あります。(赤線で囲ってあるところに注目してください。)
@何株購入するのか?
Aいくらで買うのか?
この2点です、、、考えてみると当たり前のことですが
ちょっと見ていきましょうか。
@何株購入するのか?
買いたい銘柄が決まったら、自分が何株購入するのかを決めないといけません。このへんはお金との相談となったりしますが^^;株式の売買単位に気をつけないといけませんね。
売買単位:基本的に株は1単位ずつで購入することができるんですが、銘柄によって売買する単位が違うんです。100株で1単位という銘柄もあれば、1株が1単位という銘柄もあります。上の画面の売買単位ですと1株が1単位となってますね。
(売買単位の例)
トヨタ自動車の売買単位⇒100株
ファーストリテイリングの売買単位⇒100株
ヤフーの売買単位⇒1株
Aいくらで買うのか?
何株購入するのか決まったら、今度はいくらで買い付けるのか決める番です。
株式の注文方法には大きく2種類あって、上の画像でも線を引いておいたんですが、
指値という方法と成行という方法があります。
【指値:さしね】
指値っていうのは、買いたい値段を自分で指定して注文する方法です。
『どうしてもこの値段で買いたい!』っていう強い気持ちがある場合に利用する注文方法で、ココ!!、と指差した値段で買うイメージですね(^^)/
『買いたいんだけど、あんまり高く買い付けるのは嫌だなぁ、、』とか『買うとしたらこの値段以下で買いたい、、』とか値段にこだわりがある場合は指値を使うといいでしょう。
【成行:なりゆき】
指値に対して成行っていうのは、買いたい値段を自分で決めずにいますぐに買える値段で買う方法です。
『とにかくその株が欲しいんだ!!』っていう強い気持ちがある場合に利用するといいでしょう。成り行き任せにいま買える値段で買い付けにいってくれます。
成り行き任せに買う!って感じです(^^)/
指値のように自分が買いたい値段で売ってくれる人を待つ必要がないから、すぐに売買成立してくれます。
(画像で確認!)
指値と成行の買い注文方法を板情報を見ながら理解しましょう!
先ほど上で紹介したSBI証券の買い注文時での画面で右上のほうに移っていたのが板情報です。
板情報では、いままさに市場に参加している人達を確認することができます。
この画像が板情報なんですが、
左側の赤囲いしている売気配株数というのが現在の売り注文状況を表しています。
右側の青囲いしている買気配株数というのが現在の買い注文状況を表しています。
真ん中の黄緑囲いしているのが気配値といって株式の値段をあらわしています。
この板情報から分かることは、
「1746円で4500株分の買い注文が入ってますよ!(青囲い)↓」
「1752円で84000株分の売り注文が入ってますよ!(赤囲い)↓」
とりあえずこんなところです。
(↓の画像参照)
この状態で指値注文するとしたら、
1752円で買い指値注文すれば、売り注文84000株分とぶつかるわけですから、すぐに買えますね(^^)
1752円以下での買い指値注文すれば、想像つくと思いますが買気配株数に買い注文が新たに表示されることになります。(例えば1750円で100株買い指値注文したら1746円の上に気配値1750円で100株表示されることになります。)
逆に成行注文したらどうなるんでしょう!分かりますか?
成行任せに注文されるわけですから、いま一番安く売ってくれる1752円での売買が成立します。
ほんとザックリとですが買い注文に関して説明してみました。
次は同じくザックリと売り注文に関してみていきましょう(^^)/