今度は株式の売却を見ていきましょう。
下の画像はSBI証券の売り注文時の画面です
買い注文の画面とさして変わるところはありません。
画面だけでなく、売り注文の方法も買い注文と変わりません。
前のページ(株式を買ってみよう!)の文章の買いを売りにしてもらえればいいだけです(^^)
@何株売却するのか?
Aいくらで売却するのか?
@何株売却するのか?
まずは売る株数を決定します。
もちろんですが、現在保有している株数が上限です。
保有している株数以上の売りは基本的にはできません。
(信用取引の空売りなら話は別ですが、、、)
Aいくらで売却するのか?
売り注文も買い注文と同じく二つ方法があります。
それは指値と成行です。
前のページでも解説しましたが、
指値注文は、売却値段を指定して売る注文方法であり、
成行注文は、売却値段を指定せずにいま一番高い値段で購入してくれる人に売る注文方法です。
(画像で確認)
指値と成行の注文方法を板情報を見ながら理解を深めましょう!
左側の赤囲いしている売気配株数というのが現在の売り注文状況を表しています。
右側の青囲いしている買気配株数というのが現在の買い注文状況を表しています。
真ん中の黄緑囲いしているのが気配値といって株式の値段をあらわしています。
前のページ(株を買ってみよう!)で説明したのとまったく同じですね(^^)/
この板情報からわかることは、
「121000円で4株分、売り注文が入ってますよ。(赤囲い)」
「117000円で3株分、買い注文が入ってますよ。(青囲い)」
Q.この状態で成行の売り注文を実施すると、どの値段で売買されるでしょうか?
A.117000円での売買が確定します。(ただし3株まで)
このように基本的な考え方は買い注文の方法と同じです。