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財務諸表を理解しよう!


財務諸表って何なんでしょう。
なんかいかにも専門用語っぽくて難しそうなイメージがありますよね。


財務諸表っていうのは、言ってみれば『企業の成績表』です。
企業のビジネスが上手くいっているのか、いっていないのか。儲かってるのか、儲かっていないのかはこの財務諸表を見れば一目瞭然!


企業のビジネスをじっくり見て投資を考えている方(ファンダメンタル分析)にとって、財務諸表が読めるのと読めないのでは投資成果に天と地ほどの差が生まれてしまうので、ここはじっくり財務諸表を読むための基礎知識を身につけましょう(^^)/



まずは財務諸表に関するお話を簡単にいたしましょう。

 上場企業というのは、年に4回、株主や銀行等に対して『企業の成績表』(財務諸表ですね)を公開する必要があります。財務諸表の中身は、具体的には、有価証券報告書・四半期報告書といったもので、これを読めば今期の業績結果の理由が事細かに書かれています。
なぜ今期は大幅な黒字になったのか。なぜ今期は赤字に陥ったのか。
そんなことがもろもろがわかっちゃうんです(^o^)

ここでは具体的な財務諸表の読み進め方はまだ教えません。
いじわるしてるわけじゃなくて、まずはしっかり基礎を身につけてほしいからです。


財務諸表の基礎、
まずは三種類の財務諸表をしっかり身につけることから始めましょう。



【三種類の財務諸表について】
財務諸表には三種類あるんです。
聞いたことあるかもしれませんが、それは

    


@貸借対照表
貸借対照表とは、資産・負債・純資産から構成されており、
『企業が持っている財産は何か?』=資産
『企業が負っている借金はどんな種類のものか』=負債
そして純資産は資産と負債の差額(資産―負債)であらわされ、会社の純粋な持ち分となります。
この資産・負債・純資産からなる貸借対照表にはどのような意味があるのでしょうか。
こちらで詳しく解説⇒貸借対照表は財産と資金源



A損益計算書
損益計算書とは、企業が一定期間でどれだけ利益をあげることができたのかがわかる財務諸表です。企業が売り上げた金額から、売り上げるのに費やした費用額を差し引くと利益が算出されます。
損益計算書はイメージが掴みにくいと言われてますが、しっかりとついてきてください(^^)⇒損益計算書は儲け



Bキャッシュフロー計算書
キャッシュフロー計算書は、ズバリ『今期のお金の出入りはどうだったのか?』という側面から見た財務諸表です。キャッシュフロー計算書は三種類のキャッシュフロー(営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフロー)で区分されています。
キャッシュフロー計算書から読み取ることのできる内容は非常に大事!
まずは三つのキャッシュフローの意味を理解することから始めましょう(^^)/
キャッシュフロー計算書



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